出生前
胎盤は胎児にとって栄養源です。母親の健康状態によってはよくない因子を送り込むこともあります。
新生児期
分娩によって外に出ますが、多くの量は哺乳できません。排泄が多く、生理的体重減少がみられます。
乳児期
月齢が小さいほど発育は顕著です。生後3か月頃には体重は出生時の2倍、12か月には3倍になる。身長の伸びも大きく、出生後12か月頃には出生時の約1.5倍にまで伸びてきます。体つきは丸みを帯びて生理的な肥満とも言われます。しかし10ヶ月くらいから次第に丸みが解消されはじめてきます。
発育因子
成長ホルモンの影響を受けてきます。
(甲状腺ホルモン・下垂体ホルモン・性ホルモンなど)
自然条件
春は身長の伸びが旺盛になり、秋には体重増加が目立ちます。
食べることに関わる臓器と作用
・口腔
・消化管
・肝臓
・すい臓
食の機能
・吸てつ
・咀しゃく
・嚥下
・排泄機能(便・尿)
栄養状態の評価
①計測(身長・体重・胸囲)は健康状態によって容易に増減がみられ小児全般にわたり活用できます。
②肥満度
カウプ指数={体重(g)/( 身長(cm)×身長(cm) )}×10
☆母子健康手帳の活用ですね☆乳幼児健康診査を受けましょう!
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福祉けんこう課子育て支援係 TEL:042-598-3122